あさの あつこ
徳間書店
2024.6
276p
19cm
一般書
4-19-865841-0
978-4-19-865841-0
内容:冬の音 薄闇の向こう側 女の気配 人の淀み 理と情 人の証 命の音 伏玉の女 心のままに 真実の姿 冬の虫 道を行く 旅立ち 5歳で光を失い、揉み療治を生業としているお梅。1年先まで申し込みが埋まっているが、今すぐ主の腕が動くように療治してほしいという武士が現れた。彼から「張りつめた者」の気配を感じたお梅は…。『読楽』連載を加筆修正。