ページ数
32p
大きさ
27cm
資料形態
児童書
ISBN
4-494-01597-9
978-4-494-01597-9
内容
大統領が叫び、戦争が始まった。戦争に行くのはロボットの兵隊。“ぼく”はロボットがしていることをうすうす知っていたけれども、知らないふりで遊び続け…。非戦と平和への願いを込めて、詩人・内田麟太郎が近未来を描く。 だいとうりょうがさけび、せんそうがはじまった。でも、ぼくはいかない。せんそうにいくのは、ロボットのへいたい。テレビには、たおしたてきのすうじがながれる。ときどきロボットのへいたいもたおされるけど、ぼくたちはかなしくない。ぼくたちはしなないし、あそんでいていい。だけどある日とつぜん、テレビにせんじょうがうつり…。